名古屋市熱田区で男女3人が死亡したひき逃げ事件で、逮捕されたブラジル国籍のロシェ・デ・フレイタス・ファブリシオ容疑者(26)運転の車に同乗していた男が、愛知県警熱田署捜査本部の調べに、「ロシェ容疑者が最初に逃げようと言い出した」と供述していることが6日、捜査本部への取材で分かった。
ロシェ容疑者は容疑を否認しているが、捜査本部は歩行者をはねたことを認識し、逃走を同乗者に促した疑いがあるとみている。
捜査本部によると、供述をしているのは、逃走用の車を盗もうとした窃盗未遂容疑で逮捕された同国籍の矢坂エドアルド容疑者(32)。一方、ロシェ容疑者は「同乗していた3人の誰かが逃走を指示した」と話しているという。
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